
0円ソーラーのからくりとは?無料で利用できる本当の理由を解説
この記事は2025/03/11に更新されています。
太陽光発電に興味はあるけれど、初期費用やメンテナンス費用が高くて導入をためらっている方も多いのではないでしょうか? そんな方におすすめなのが「0円ソーラー」です。
しかし、「本当に初期費用0円で太陽光発電を付けられるの?」「保証が付いていないとか、落とし穴があるのでは?」「こんなに美味しい話はあるはずない!」と、どこか不安な気持ちを抱えている方も少なくないでしょう。
結論から言うと、0円ソーラーは真っ当なからくりによって、初期費用は本当に0円です。
この記事では、全国で多くの太陽光発電導入をアシストしてきた「ハチドリソーラー」より、0円ソーラーの仕組みやからくり、無料で利用できる本当の理由を解説します。
できる限り損をしたくない方へ向けて、太陽光発電をお得に導入するプランの選び方も紹介しますので、あわせてご参照ください。
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0円ソーラーとは?
0円ソーラーとは、その名の通り、実質0円で太陽光発電システムを導入できるサービスです。従来の太陽光発電では数十万円から数百万円という高額な初期費用が必要だったものの、0円ソーラーなら導入コストを大幅に削減できます。
仕組みとしては、「事業者が太陽光発電設備の初期費用を負担」「住宅所有者は電気料金やリース料を支払う」といった方法で太陽光発電を無料で設置できるサービスです。
つまり0円ソーラーとは、その後の売電収入等を目的に事業者が設置コストを負担するので、住宅所有者が初期費用0円で太陽光発電を設置できる仕組みです。
近年、自然エネルギーの発電量を増やすために、東京や神奈川、京都市といった行政が「0円ソーラー」専用のプラットフォームサイトを設けたり、 補助金を出していたりします。
0円ソーラーのからくりとは?選択肢は主に3つ
0円ソーラーは、事業者側が太陽光発電システムの導入等に掛かるコストを負担することで、住宅所有者が無料で利用できる仕組みとなっています。
とはいえ、0円になったコストを丸々事業者が負担するわけでもありません。
そう聞くとなんだか不安になってしまう方がいるかもしれませんが、0円ソーラーのからくりはとても単純です。大きく分けて、以下3つの選択肢によって0円ソーラーを導入できるからくりが異なります。
- 屋根貸しモデル(第三者所有モデル)
- PPAモデル
- リースモデル
屋根貸しモデル(第三者所有モデル)

屋根貸しモデルとは、太陽光発電の事業者に自宅の屋根を貸し出す仕組みです。端的に言えば、屋根という土地を事業者に貸し出すビジネスモデルのため、住宅所有者様が0円ソーラーに支払うコストはほとんどありません。
ただし、太陽光発電によって発電された電気はすべて事業者のものになります。売電で得られた収入の一部は、屋根の使用料として、屋根の所有者に事業者からお金が支払われる仕組みです。
ただし、FIT(売電の最低額を保証する)制度による売電単価は年々下がっているため、事業者の屋主に対する支払い額も年々下がっており、現在の収入相場は年間で1万円〜3万円ほどです。
発電量を多く見込める大型商業施設やビルなどでは現在も導入されていますが、住宅の場合はコストメリットが少ないため、近年はあまり主流ではありません。
PPAモデル

PPAモデルとは、契約を通して需要のある家の敷地内に、事業者が無償で太陽光発電パネルを設置する仕組みです。PPAとは「Power Purchase Agreement」の略で、「電力購入契約」という意味を表します。
発電された電気はすべてPPA事業者のものですが、自宅で使用する分の電気をPPA事業者から購入して使用できる仕組みが0円ソーラーとしての特徴です。
電気会社から電気を購入する場合、通常は電気量に応じて「再エネ賦課金」が課されます。PPAモデルなら、事業者から購入する電気に「再エネ賦課金」を支払わなくて良いため、電気代の削減に繋がります。
ただし、PPAモデルの場合は蓄電システムとの併用ができない場合が多い点に注意が必要です。災害時の対策として蓄電池やV2Hの導入を考えている方は、サービスを申し込む前に担当者に確認をすることをおすすめします。
なお、契約期間終了後は太陽光パネルが無償譲渡されるため、譲渡後に発電された電気は自由に使用できます。
リースモデル

リースモデルとは、月々数千円のリース料金を支払いながら、太陽光発電システムを自宅に設置できるモデルです。PPAモデルとは違って、発電した電気はすべて契約者のものになるため、必要な分は自家消費をして、余った分を電力会社に売電できます。
太陽光発電システムの設置後10年間は、再生可能エネルギーを利用した発電設備で発電された電気を、一定の期間・価格で、電力会社が買い取ることを国が保証する「固定価格買取制度」に基づき、国が固定売電価格で余剰電力の買取を行います。
2025年の売電単価は15円/kWhが制度で保証
ほかの0円ソーラーのからくりとは違って、設備導入費としてリース料金が発生します。一見すると負担が大きいように思いますが、発電した電気だけで家電を賄えば、電気代コストを大幅に削減できるのがメリットです。
特に、昨今では電気代の高騰などが問題となっています。太陽光発電によって消費電気を補える環境なら、電気代が値上がりすればするほどお得になるのがポイントです。
そのため、0円ソーラーのからくりのなかでもメリットの多い太陽光リースモデルは、個人宅において特に人気を集めています。ただし、事業者によって異なるものの、導入には年齢や築年数に関して細かく条件が設定されているため注意が必要です。
(例)
年齢制限・・・契約者が65歳以下
築年数制限・・・築年数が20年以内
0円ソーラーが向いている人は?
太陽光発電に興味はあるけど、初期費用がネックで導入を迷っている方はいませんか?初期費用0円で太陽光発電システムを設置できる「0円ソーラー」は、以下のような人におすすめです。
- 初期費用を抑えたい方
- 電気代を節約したい方
- 売電収入よりもメリットを重視する方
- メンテナンスの手間を省きたい方
- 災害時に備えたい方
2024年の一般的な家庭用の太陽光パネルの本体価格は、1kWあたり平均25.5万円(税込)と想定されています。一般的な家庭に導入される太陽光パネルは平均4.5kWなので、パネル本体の購入価格の相場はおよそ115万円程度です。
0円ソーラーなら、その購入価格に掛かる初期費用を0円にできます。また、昨今の電気代が高騰している状況において、特にリースモデルの太陽光発電は電気代を節約できる選択肢のひとつです。
電気代の節約や、万が一の災害時にも蓄電池と合わせて電気を利用できるなど、0円ソーラーにはさまざまな魅力があります。さらに、リースモデルなどでは事業者側が機材をメンテナンスしてくれるほか、一定期間性能を保証してくれるサービスも登場しています。
0円ソーラーは保証も無料で利用できるの?
結論から言うと、0円ソーラーにはある程度の保証がついているプランがほとんどです。PPAモデルなどでは所有権が事業者側にあるため、売電収入を得るために事業者がメンテナンスを行ってくれます。
ただし、実際に保証期間がどの程度あるかは、事業者によって異なる点に注意が必要です。
たとえば、0円ソーラーの「ハチドリソーラー」では、日本国内で唯一太陽光パネルを製造する国内メーカー長州産業と提携。「15年間の自然災害補償」や、性能が一定を下回った場合は「メーカー保証による交換」などにも対応しています。
また、10年または15年のリース契約が終了すれば、太陽光発電の所有権は無償で譲渡いたします。リース期間中は発電した電力を自由に使えるほか、余った電力を売電して収入を得ることも可能です。
売電額はFIT制度によってある程度保証されているため、完全に電力を利用しなくても一定の収入を得られます。全国で施工実績20,000件を超えるノウハウを持つ事業者と提携しているため、太陽光発電工事にまつわるトラブルリスクを最小限に抑えられるのもポイントです。
ハチドリソーラーでは、「0円ソーラーのからくりが分からない」と頭を悩ませている方へ向けて、徹底したサポートを行っております。興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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0円ソーラーで後悔しないために確認すべきこと
0円ソーラーは、初期費用0円で太陽光発電システムを導入できる魅力的なサービスですが、契約内容によっては後悔してしまうケースもあります。後悔しないためには、事前に以下のポイントをしっかり確認することが重要です。
- 契約期間と解約条件は適切か
- 設置条件を満たしているか
- 保証内容が十分か
- 会社の信頼性はあるか
- 蓄電池の有無を検討できるか
- 経済的なメリットを得られるのか
契約期間と解約条件は適切か
0円ソーラーの契約期間は、一般的に10年~15年と長期間にわたります。契約期間中に解約する場合、高額な違約金が発生する可能性があるため、契約期間と解約条件は必ず確認するのがベストです。
ライフスタイルの変化などで、途中で解約が必要になるケースも考えられます。将来的なライフプランも考慮して、契約期間が適切かどうか検討しましょう。
設置条件を満たしているか
0円ソーラーの設置には、屋根の形状や方位、面積など、一定の条件を満たす必要があります。一定条件を満たせないと、太陽光発電パネルを設置しても売電収入が見込めないため、事業者側から断られてしまう可能性があります。
そのため、自宅の屋根が太陽光発電の設置条件に合致しているか、事前に確認するのがベストです。
太陽光パネルの設置で最適な条件「方角が南向き」「傾斜角度30度」の屋根であれば、優れた発電効率を確保できます。
保証内容が十分か
先述した通り、0円ソーラーは所有権が事業者側にあるため、きちんと発電できるようメンテナンスなどの保証がつけられているケースが一般的です。一方で、すべての事業者が同様の保証を提供しているわけではなく、場合によっては適切な保証を受けられないケースもあります。
そのため、0円ソーラーを導入する前に、自然災害補償等を始めとしたさまざまな保証サービスをチェックしましょう。
太陽光パネルの発電効率が一定条件以下まで落ちたら交換してくれるサービスなどもあるため、充実した保証サービスを提供している事業者を選べば、安心して太陽光発電を導入できます。
会社の信頼性はあるか
0円ソーラーのからくりには問題がないものの、実際に施工するタイミングで大きなトラブルを招いてしまうケースもあります。具体的には、「太陽光発電を屋根に設置したら雨漏りがするようになった」などのトラブルです。
太陽光発電の設置には一定のノウハウが必要で、パネルの角度ひとつで発電効率も低下してしまいます。住みやすい環境を守ったまま、住居に太陽光発電を設置するには、適切なノウハウ・実績のある事業者を選ぶのがベストです。
ハチドリソーラーでは、全国20,000件以上の施工実績を持つ会社と提携しております。トラブルリスクを最小限に抑えて安心してご導入いただけますので、0円ソーラーに興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
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蓄電池の有無を検討できるか
停電時に備えて蓄電池を設置したい場合は、蓄電池込みのプランを選ぶか、後から追加できるプランを選んでおきましょう。蓄電池の有無によって、太陽光発電の使い勝手も大きく異なります。
蓄電池の容量や性能、提供される保証内容はプランやサービスによって異なるため要チェックです。
経済的なメリットを得られるのか

0円ソーラーのからくりは、初期費用が無料になるサービスです。リースモデルやPPAモデルは初期コストを大きく抑えられるものの、最終的に振り返ったとき、経済的なメリットを得られていなければ導入効果は薄くなってしまいます。
毎月の電気料金プランや、契約終了後のメンテナンス費用などを考慮すると、必ずしも経済的に有利とは限りません。特に、売電収入に期待している方は注意が必要です。0円ソーラーの契約によっては、売電収入を得られない場合もあります。
ただし、電気代が高騰している昨今では、自家発電で得られる省エネルギーを流用することで月々の電気代を安く抑えられるのがポイントです。電気代の高騰が続く場合は、売電収入に期待するよりも、省エネ効果に期待した方が経済的メリットを得られると言えます。
そのため、0円ソーラーを導入するときは、長期的な視点で経済的なメリットをシミュレーションしてみることが大切です。
ハチドリソーラーでは、プロによるシミュレーションサポートも行っております。地域ごとの自治体補助金に関する調査・申請手続きのサポート等も対応しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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目的別で考える0円ソーラーのおすすめプラン
どの0円ソーラープランを選ぶかについては、太陽光発電を導入する目的に合わせて考えましょう。ここではシーン別に、0円ソーラーのおすすめプランを解説します。
月々の支出をできるだけ抑えたい方
PPAモデルかリースモデルがおすすめです。
特に電気使用量が少ない方は、基本料金が0円のPPAサービスがおすすめです。一方で、リース契約の場合も5年、10年、15年と契約期間がさまざまあるので、月々のリース料金を比較しながら自分にあったプランを担当者と相談してみるのも選択肢のひとつです。
経済メリットが第一優先の方
リースモデルがおすすめです。
リースの場合、契約期間が短いほど総リース支払額が安くなるため、月々の支出額と相談しながら、できるだけリース期間が短いものを選ぶといいでしょう。
災害時に備えたい、完全自家消費生活をしたい方
リースモデルがおすすめです。
PPAの場合、蓄電池の設置ができない場合がほとんどです。費用はPPAと比べて高くなってしまいますが、蓄電池やV2H(EVパワーステーション)という電気自動車のバッテリーを蓄電池のように活用できるプランがあるのはリースだけです。
※月々の電気使用量が450kW以下の場合は、基本的にPPAの方がお得になります。
まとめ:0円ソーラーのからくりは「事業者が負担するだけ」

太陽光発電に興味はあるけど、初期費用やメンテナンス費用が高くて導入をためらっていませんか?そんな方におすすめなのが「0円ソーラー」です。
初期費用0円で太陽光発電システムを設置できるサービスですが、「本当に無料なの?」「何か裏があるのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。
0円ソーラーのからくりは、「売電収入等」を目的に、事業者側が導入コスト等を負担する仕組みです。具体的には、以下の3つの種類から0円ソーラーを導入できます。
- 屋根貸しモデル: 自宅の屋根を事業者に貸し出し、事業者が設置した太陽光発電システムで発電された電気を事業者が買い取る方式
- PPAモデル: 事業者が設置した太陽光発電システムで発電された電気を、自宅で使用する際に事業者から購入する方式
- リースモデル: 太陽光発電システムをリースで借りて、発電した電気を自由に使用できる方式
もし、0円ソーラーの導入を検討しているなら、この機会に「ハチドリソーラー」をご検討ください。ハチドリソーラーは、全国で多くの太陽光発電導入をサポートしてきた実績豊富な会社です。
- 丁寧なシミュレーション: プロがお客様の状況に合わせて、最適なプランを提案
- 充実の保証: 15年間の自然災害補償やメーカー保証など、充実した保証で安心
- 信頼の実績: 全国20,000件以上の施工実績を持つ会社と提携し、トラブルリスクを最小限に抑えられる
0円ソーラーについて詳しく知りたい方、導入を検討している方は、ぜひハチドリソーラーまでお気軽にご相談ください。
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ハチドリソーラーの「0円ソーラー」サービス
ハチドリソーラーでは、神奈川県と京都府、岡山市、仙台市の0円ソーラープランの登録事業者として認定を受けています。
自治体 | ハチドリソーラー補助金対象プラン |
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神奈川県 | 「令和5年度神奈川県太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金」 |
京都府 | 「京都0円ソーラー支援制度」 |
仙台市 | 「住宅用初期費用ゼロ太陽光発電システム導入事業に係る登録事業プラン」 |
岡山市 | 「岡山市地球温暖化対策ポータルサイト 0円ソーラー取り扱い事業者」 |
また、補助金制度の対象ではないですが、長野県松本市の「0円ソーラー」登録プランに認定されています。
自治体 | プラン内容 |
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長野県松本市 | 「0円ソーラー」登録プラン |
さらに、環境省の「再エネスタート はじめてみませんか 再エネ活用」にも取り上げていただいていますのでぜひご覧ください!

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